2008年11月4日火曜日

メルボルン2 芸術の春

メルボルンはアートの街でもあります。
街を歩いてるだけでアートに触れる事が出来ます。

まず、ビルディングに表情があります。
家も、オフィスビルも、画一的ではなく、とっても個性的で建物を見ているだけで飽きません。

道に財布が落ちていたり
信号待ちの人がいたり


滞在中はたくさんの美術館を訪れました。
大体の美術館は寄付でまかなっているために、入場料は無料です。

いつも思うけれど日本の美術館は高すぎる。

たくさんの企業や富裕層が、一般人がたくさんの
芸術に触れる事が出来るようにと資金を出し合う海外の芸術に対する意欲はとてもすばらしいと思います。

ちなみに写真撮影もOK。部屋ごとにいる担当の人たちが、「写真を撮るならこの角度から撮れ」とか、「こっちの方がおすすめだから、あの人がいなくなったら写真とれ」とか言ってきます。

まず初日は、現代美術の美術館に行ってきました。

こちらの美術館はなんと言っても建物がものすごい存在感を放っています。
映像作品の多い美術館でした。

次にメルボルンでも歴史があるナショナルギャラリーに。
こちらは、ヨーロッパ、アジアの古代美術から、現代アートまで幅広く所蔵されている大きな美術館です。

アジアコーナーで発見したお気に入りが↓

日本で実際に先頭で使用されていた兜です。
ヘルメット部分は鉄で出来ていて、タコの部分は木で出来ておりガラスの目もついています。

かっこいい!

でも、戦争のときに敵がこれをかぶって攻めて来たらちょっと笑っちゃいそうー。

次にナショナルギャラリーの姉妹美術館にもいってきました。
こちらは現代美術とアボリジニアートが所蔵されています。

アボリジニの絵にはすべて意味があり、生活と深く関わっています。
アボリジニアートについてはまた今度触れたいと思います。

お気に入りはシンプルなこちら。



最終日はなぜか、コンベンションホールで行われていた、オタクフェスティバルに行ってきました。
コスプレをした人たちとか、挙動不審の人たちがたくさん。
ヒーローものの漫画がおおいので、子供達も多かったです。

プロレスを真剣に見るスーパーマン。


その後、言ってみたかったheide美術館に行ってきました。
郊外にあるからとあきらめていたのですが、偶然にも私が滞在した友人宅のすぐそばでした。
自然に囲まれたとっても素敵な美術館。
絶対また行きたいし、メルボルンに行く人がいたら是非行ってほしいです。



メルボルン滞在最後の晩餐はオージー料理代表の チキンパルミジャーノ。

何気にこっちに来てから初めてのオージー料理でした。

でかい!
もちろん完食できず。


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