2008年11月29日土曜日

おめでとさん。


やったー♪

友人の桃ちゃんがなんとこの度、eco japan cup 2008のカルチャー部門 エコミュージックのグランプリを獲得しました!!!!!!


パチパチパチ〜!!!!!!!

詳しくはこちら。

「桃ちゃん」ではなく「monday tuesday」 という独特の形態で活動しています。



桃ちゃんは私とであった頃にはもう既に音楽活動を始めており、
あの頃を思い出すと何だかとっても懐かしい。。

小さな事にも一喜一憂し、その積み重ねでここまで来たんだね!

桃ちゃんのいつも頑張る姿には私もいつも励まされてきたし、刺激にもなった。


私はとっても表現する事が苦手で、ついその事から逃げてしまいがちになります。

桃ちゃんが表現する事を得意としているかは分からないけど、
苦手だからと逃げてしまいがちな私と、出来る事を続けていく桃ちゃん。

いやぁ、彼女はヨガなひとでありますね!

人に伝えたい事がたくさんあって、それをどう表現していくか。

それが何よりも大切な事だと思う。


得意な人だって壁にぶち当たる時もあると思う。

そんな時でも伝えたい一心で歌を作り続ける桃ちゃん。

桃ちゃんの素敵な大事な子供達のような歌をいろんな人に聞いてほしいって思っていました。

だから今回の受賞はとっても嬉しいな!


何を伝えていきたいか。
どういう風に伝えていきたいか。

私の永遠のテーマだなーー。


というわけで、桃ちゃんの歌はとってもポップで飾り気がなく、優しくて透き通ってます。
自分の心がもし閉ざされていたら、扉を開かれるような暖かさもあります。

実はこれが本当の桃ちゃんの姿なんでしょうね。

みんな、聞いてね!

そして広めてねー♪

受賞曲の「東京の星」の音源は載せられるか分からないけど、
もし載せられそうだったらUPしまーす。

その他の曲もとってもとっても素敵です。


monday tuesday 桃ちゃんのブログはこちら。

monday tuesday のサイトはこちら。
リンク先から視聴やダウンロードも出来ます。

ファンサイトからライブ映像も見られます。


では。

そんな桃ちゃんが来週にシドニーに遊びに来てくれるぜ。
うれぴー♪



2008年11月28日金曜日

サンクスギビングデー(感謝祭)



昨日はアメリカの祝日サンクスギビングデーで、アメリカ人宅に呼ばれてお祝いしました。

サンクスギビング初体験。
私の他にもオージーやヨーロッパの人には初体験の人もたくさんいました。

こちらでは祝日ではないので、仕事がある人は仕事が終わってからの集合になりよる7時ぐらいからスタート。
本来は2時ぐらいから休み休みずーっと伝統的なサンクスギビング料理を食べ続けるそうです。



デザート担当の我が家では男二人が夜更けまでパイ作り。

出来上がったのがパンプキンパイとピーカンナッツパイ。












そして当日。

おととい動物園で見た七面君達がこのお姿に。











中にはスタッフィングと呼ばれる謎のパン粉を使った詰め物と、オレンジや不明なスープが入っています。
おせち料理みたいに各家庭で違う味があるみたい。


3時間後、丸鶏完成。












マッシュポテトや様々な野菜料理を、出た肉汁から作ったソースやクランベリーソースと一緒にいただきました。

デザートもグッジョブ!

改めて私の血となり骨となってくれる鳥君や野菜達に感謝。
そしてそれを運んでくれる人たち、売ってくれる人たち、育ててくれる人たち。。

って、今の時代はきりがないけど、きっと昔は自分たちで野菜や鳥君達を育てていたからこういうサンクスギビングのお祭りがあったんだろうな。

今は簡単に何でも食べ物が手に入る時代だけど、
どうやって作られて、どこから来て、誰がどうやって調理したものが私たちの口の中に入っているのか。
それを考えながら食べるととっても美味しく食べる事が出来ます。

美味しいもの万歳。






2008年11月27日木曜日

タロンガ動物園

ブルーマウンテンに引き続き、昨日はタロンガ動物園に。

シドニー観光週間。











サーキュラーキーからフェリーに乗って15分のところにその動物園があります。

動物園に行くと、ストレスがたまっていそうな動物が多かったりするのをみると
いつも楽しめない私。

自ら進んでいく事はないのですが、今回は誘われたので行ってみました。

そしたら意外と楽しかったー。

檻に入ってる動物もいましたが、ネットで覆われた広々とした森のようになっているエリアに植物や鳥や動物や虫達が暮らしてるところに入っていけるという感じでした。

こんな近くに来たりします。











放し飼いになっている鳥も多く、突然のご対面があったり。










近寄っても逃げないので触ってみたり。











お!木の上にライオンが寝てる!











と思ったらこれは偽物でした。
なぜかたまに偽物もいるので驚かされる。

もちろんオーストラリア独特の動物もたくさんいます。













ウォンバット君。今回一番のお気に入り。

穴を掘って、穴の奥にある自分のお家に帰ろうとしてます。











お散歩から帰って来た像たち。
ゆーくりした動きに癒されました。












園内に異様に多かったのが七面鳥たち。
でかい!














もしかして、本日のサンクスギビングデーのための鳥君達では。。。。













2008年11月26日水曜日

ブルーマウンテン













ブルーマウンテンに行ってきました。

シドニーから気軽に電車で行けるハイキングスポットであり、とっても自然豊かな国立公園です。

初めての電車の旅。
電車は二階建てで、2階の座席では遠くまで景色を楽しむ事が出来ます。

たくさんの街を通ってカトゥンバという駅で下車。
今回はルーラ駅までの道のりをハイキングです。


電車を降りると、緑のふんわりした空気が。
思いっきり息を吸い込むと、青臭いとは違う、甘い気持ちいい香りが体の奥までしみ込みます。
多分ユーカリのにおい。

ユーカリから発する油分が空気中に発散されて空気が青くかすんでいる事からブルーマウンテンと呼ばれているようです。

ユーカリは乾燥したオーストラリアでもよく育つ、とっても強い植物です。
何百種類も存在するそうです。
そのユーカリによって、乾燥しているオーストラリアにもたくさんの森がみられます。

日本だと普通、植物は季節によって様々な表情を見せますが、

ここオーストラリアでは頻繁に起こる火事によって植物が種をまきまた成長するというサイクルが多く存在します。


そういう植物は、火事がないと成長がそれ以上出来なくなったときに世代交代が出来なくなるそうです。
火事によって起こる湿度と温度の変化が種をまくタイミングや、発芽するタイミングになる。

なので、植物をみるとこの場所で何年前に火事があったか、というのも分かるそうです。

ユーカリもその中の一つ。

森の存続のためには火事が必要だなんて、何だかとっても不思議ですね。














また、ユーカリは上の写真のように脱皮しながら成長していきます。
成長したら古い皮を捨てて、真っ白く生まれ変わります。
古い皮は土に返り、また自らの栄養となるそうです。

内側から成長して、古い皮を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わりながら成長するというユーカリに、なんだかとっても魅力を感じました。

私もそうありたいものだ。












 

2008年11月24日月曜日

ワオ!
















シドニーのクリスマスはこんな感じ?

そりゃ楽しみだ。



2008年11月23日日曜日

サーフィン

マンリービーチでサーフィン初挑戦。

気温水温17度で、暴風。
寒さの苦手な私には過酷な修行でした。

顔が灰色でガイコツになってやめた方がいいと言われたので、2時間のレッスンのうち1時間でリタイア。

練習用ボードだったけど4回ぐらい立って波に乗れたので楽しかった!!!!

ヨガのおかげかスノボのおかげか、バランス感覚はまずまずとみた!

次回はもっとあったかいときに挑戦したい!

 

2008年11月21日金曜日

fish & chips


最近はまっているのがコレ!











Fish & Chips !

イギリスからの移民が多いこの国では、このfish and chipsを食べられるお店が多く存在します。


悪名高きイギリス料理代表でありながら、侮れない。

うちの近所の魚屋のFish & Chips は相当美味しいです。
ボリュームも満点で魚のフライは約20cmぐらいあります。

こちらでは魚屋さんに調理場がついている事が多く、 Fish & Chipsやちょっとした軽食を食べたり、持ち帰り用に作ってもらったりできます。

チップスは日本でいうポテチではなく、フライドポテト。

魚の種類も

snapper(タイの仲間), barramundi(オーストラリアの地元の魚), flathead(日本名でコチという魚らしい), deep sea perch(ヒウチダイの仲間), salmon (サーモン) 、silver dory filet(こちらもタイ系),swordfish(太刀魚)

と様々。

魚によって値段がまちまちで、高いものだと14ドル。
私はいつも一番安い7ドルで食べられる魚を注文します。

いつか太刀魚を注文したい!

調理法も

battered (天ぷら衣みたいのをつけて揚げる)、crumbed(パン粉をつけて揚げるカツみたいな感じ)、grilled(鉄板焼き)

から選べて、ポテトも含め注文を取ってから調理するので出来立ては熱々。

出来上がりを待つ間に魚の名前をメモメモ。

特にbattered は、日本の白身魚の天ぷらに通じる何かがあって、衣はかりっと、中はふわっとみずみずしく。
これをポテトと一緒にではなくて白いご飯と食べたい!と思っちゃいます。

魚だけやチップスだけの注文も出来るので、今度は白いご飯を炊いておいて、魚だけ持ち帰りしてこようと思います。


他の店のFish & Chips は食べた事ないけど、今んとここの魚屋のがオーストラリア一だわー。


あ〜、サンマ食べたい。
刺身が食べたい。



2008年11月18日火曜日

シティで日本と出会う


ぐっどもーにんぐ。

実は日曜日からJは海洋調査の授業みたいなのに行っていて不在です。
セブも一緒のクラスをとっているので、セブもいないー。

電話も通じない秘境に行ってしまいました。

池の近くに通じる場所があるらしく、夜10時過ぎに

「これから蛙を捕まえにいくんだけど、愛ちゃんに一つ質問があります。
うちらが聞くたびに泣きそうになる女のミュージシャンの名前なんだっけ?」

という電話があり、それっきり切れてしまいました。

気になる。
そのミュージシャンの名前も気になるけど、蛙との関係も気になる。

ま、いいか。


寂しいけどのびのびーー。

日曜日のランチはこちら。

硬いアボカドのパスタ。
激ウマ。











ウマさの秘訣は、アジアスーパーで買ったタイのシュリンプペースト。

焼かない状態はくっさーいです。
働いてたときによくお土産でもらったエビせんべいを食べた後の口のにおいです。

カピといって、1ドルぐらいで売られていました。
日本でもきっと300円ぐらい出せば買えるんじゃないかなー。

このカピとにんにくをオリーブオイルで弱火でじっくり香りを出して、
後は野菜をソテーするだけ。
(トマトは火を通さずフレッシュな感じで)

そしてウマさの秘密その2は硬いアボカド。
かたーいアボカド、以前切ってしまったアボカドを放置して熟成させようとしたら腐ったので
今回は焼いてみました。

そしたら苦さも消えてほっくほく!

ソテー用にあえて硬いアボカドを買いたくなる美味しさでした!

最後は白ワインを投入しアルコールを飛ばして完成。

あまりに美味しかったので思わず紹介。
作ってみてね。

腹ごしらえの後はシティからボンダイジャンクションまでお散歩。
距離にして?キロ。
どこまでも歩けそうな気分でした。

そして昨日は、
午前中はアイアンガーヨガのクラスに行った後、

アティと私の家の近くの海が見晴らせる崖でランチ。

その後、シティの日本のDVDがたくさんおいてある店に連れて行かれました。











映画よりも、ドラマがおおかった!
のだめとか、ごくせんとか、顔のない花やとか、最近のもたくさんあったけど、
私は詳しくないのであまりお勧めできず。。

ごめん。

アティはその日ロンバケを借りる事に決定。

アティはかなりの日本オタクで、突然

「プロレスラーの○○ ○○ とか×× ×× 知ってる?」(もちろん知らない)
「日本のヘビメタですごいかっこいいバンドがあるんだけど知ってる?」(知らん)

とか聞いてきます。

また、日本だけじゃなくとにかく映画や音楽が大好きで、
中でもゾンビ映画が一番すきだそう。

かわいい顔でゾンビ映画を語るアティ。

オタク万歳。

その後アティが連れて行ってくれたシティのおすすめパン屋さんは日本の昔のパン屋さんみたいでした。
白くてふわふわのパン。
カレーパンに、コーンマヨパン。

あーなつかしーー、と思わず手に取ったのは大好物のチョココロネ!

海外でチョココロネに出会えるなんて感激。











 

2008年11月16日日曜日

ミニシアター

まだ一度しか行った事ないけど大好きな映画館
http://www.chauvelcinema.net.au/

上の写真の左側にある建物がその映画館です。
センテニアパークや、オシャレスポットのパディントン、サリーヒルズにほど近いOxford st沿いにあります。

とっても味がある建物で、日本のように各いすごとにドリンクホルダーなどついていませんが、とっても居心地がいい映画館です。

日本で言うミニシアター的な映画を上映しています。
今回は(といっても先週)、ロシア映画フェスティバルのなかで、たまたま行った時間にやっていた「message from a dead man」を見てきました。

核戦争の後、人間達の未来がもうない極限の状態の生活を描いたものでした。

映像もストーリーもリアルすぎて、見終わった後はどよーーん。。
アート作品的な、洗練された作品なのにこの重さ。
英語字幕がほとんど読み取れなかったのにこの重さ。

太陽の光溢れるシドニーで、放射能と塵にまみれた世界の終わりを見るとは。

ロシアといえば、作家のドストエフスキーが浮かびますが、
読んだ事ある人は分かると思うけど、その重さと似たような感じでした。

ロシアは逃げない。
直面する問題から目をそらさずにとことん追求していくというお国柄があるのではないかと思いました。

映画館内はこんな感じ。
奥にテラスがあって、一番上の写真で言う正面の道路に面している部分でゆっくりお茶しながら映画の上映を待つ事が出来ます。





2008年11月13日木曜日

紫の花

街中に紫の花が咲いています。
でも、暑くなってそろそろ終わりみたい。

きっと春の花なのだろうけど、日本の桜の様にみると「ほっ」とするタイプの花ではありません。

春の訪れというより夏の予感を感じさせるような。

空の色に深みを出すような、濃くて鮮やかな紫です。

今日もCoogeeビーチは大混雑。

美女のトップレス率も高し。

みんな当たり前のような顔してるけど、やっぱり最初に裸になる時はちょっとドキドキするのだろうか?

 


2008年11月11日火曜日

交換レッスン

Jのクラスメイトで友人のインドから来たアラティちゃんと、日本語⇆英語の交換レッスンをする事になりました。

円高といえども語学学校は高額で、行くか行かないか未だに悩みながら黙々と自主練習をしていましたが、これを機会に交流が広がればいいなと思ってます。

なんとアラティは日本大好きで、インドにいた頃も日本語を習った事があるほど。


攻殻機動隊とかアキラとかアニメもたくさん見ていて、黒沢はもちろん最近の日本映画も大好きでレンタルビデオに通っては借りているみたい。宇多田ヒカルとか、あとは日本人が韓国ドラマにはまっている事も知っていました。

わ、私より詳しい。。

そして私は日本語をどうやって教えるのか?


昨夜「あいうえお」表を作りながらJに相談したところ、
文法の話で明らかにJの目がキラキラになってきました。


例えば動詞の活用の中でも「来る」は例外で読み方が「き」になる場合があるとか、

○○は○○と合わさると助動詞になるとか(←日本語で説明されたのに忘れた)

「○○はなんで○○になるか知ってる?」(←答えられない上
に質問も忘れた)

「なんでred carは 赤車じゃなくて日本語だと赤"い"車になるんだろ?」
とか聞くと

「英語だとred は形容詞だけど、日本語だと赤は形容詞にも名詞にも活用できる」

とか。

Jが英語を教えてくれる時もすぐ「文法的には」とか言うし、こいつ絶対文法オタク!

「日本語は文法がきっちり決まっていて面白い。絶対誰かがすごい考えて作った言葉だと思う。」

結局私は複雑な文法までは教えられないから、「会話を楽しんで日本語を英語で説明しようとする事によって英語も上達できるよ」とのお言葉をいただきました。

そんな文法オタクのJですが、名詞もすごいです。

↓Jの手帳より抜粋

新しくでて来た言葉はすぐにメモッって後で復習、そして実際に使ってみるのが彼のスタイル。



今日はまずは名詞や、季節や日時、挨拶から始めようかな。

日本大好きと言われるとやっぱり嬉しい。


では、今から朝ご飯!





2008年11月8日土曜日

都会なのにたくさんの自然に囲まれています。
公園も広々で、日本ではあまり見た事がない植物や動物がたくさんいます。
その中でも、鳥に大注目。

シティでもっとも大きな公園で見た鳥たち。

親子カモ

黒鳥 美しい!
黒鳥達が、泳いでゆくー
羽を乾かす鳥
この木にぶらぶらぶら下がっているものは木の実ではありませんし鳥でもありません。
なんとコウモリ!!!!!

カモも寝てるし

こちら木に咲く花に見えるのはオウム達
しかも野生。


何してるのかと思えばみんなで木の実をもぐもぐ食べてた。

写真には撮ってないけど面白い鳥がたくさんいるよ。
カラフルできれいなのに声がでかすぎて嫌われてる鳥とか
鶴みたいな感じのきれいな大きな鳥なのに、食べ物をあさるから嫌われてる鳥とか

街は鳥と花のパラダイスです。


2008年11月5日水曜日

米大統領選挙

j君はオバマ氏勝利で大興奮です。


世界中が注目したこの選挙。
外国人がおおいオーストラリアでも、オバマが圧倒的な人気でした。

というより、マケインの副大統領のペイリンが恐ろしいという人も多い。

 Jのコメント「ほんとに恐ろしい」

  

2008年11月4日火曜日

メルボルン2 芸術の春

メルボルンはアートの街でもあります。
街を歩いてるだけでアートに触れる事が出来ます。

まず、ビルディングに表情があります。
家も、オフィスビルも、画一的ではなく、とっても個性的で建物を見ているだけで飽きません。

道に財布が落ちていたり
信号待ちの人がいたり


滞在中はたくさんの美術館を訪れました。
大体の美術館は寄付でまかなっているために、入場料は無料です。

いつも思うけれど日本の美術館は高すぎる。

たくさんの企業や富裕層が、一般人がたくさんの
芸術に触れる事が出来るようにと資金を出し合う海外の芸術に対する意欲はとてもすばらしいと思います。

ちなみに写真撮影もOK。部屋ごとにいる担当の人たちが、「写真を撮るならこの角度から撮れ」とか、「こっちの方がおすすめだから、あの人がいなくなったら写真とれ」とか言ってきます。

まず初日は、現代美術の美術館に行ってきました。

こちらの美術館はなんと言っても建物がものすごい存在感を放っています。
映像作品の多い美術館でした。

次にメルボルンでも歴史があるナショナルギャラリーに。
こちらは、ヨーロッパ、アジアの古代美術から、現代アートまで幅広く所蔵されている大きな美術館です。

アジアコーナーで発見したお気に入りが↓

日本で実際に先頭で使用されていた兜です。
ヘルメット部分は鉄で出来ていて、タコの部分は木で出来ておりガラスの目もついています。

かっこいい!

でも、戦争のときに敵がこれをかぶって攻めて来たらちょっと笑っちゃいそうー。

次にナショナルギャラリーの姉妹美術館にもいってきました。
こちらは現代美術とアボリジニアートが所蔵されています。

アボリジニの絵にはすべて意味があり、生活と深く関わっています。
アボリジニアートについてはまた今度触れたいと思います。

お気に入りはシンプルなこちら。



最終日はなぜか、コンベンションホールで行われていた、オタクフェスティバルに行ってきました。
コスプレをした人たちとか、挙動不審の人たちがたくさん。
ヒーローものの漫画がおおいので、子供達も多かったです。

プロレスを真剣に見るスーパーマン。


その後、言ってみたかったheide美術館に行ってきました。
郊外にあるからとあきらめていたのですが、偶然にも私が滞在した友人宅のすぐそばでした。
自然に囲まれたとっても素敵な美術館。
絶対また行きたいし、メルボルンに行く人がいたら是非行ってほしいです。



メルボルン滞在最後の晩餐はオージー料理代表の チキンパルミジャーノ。

何気にこっちに来てから初めてのオージー料理でした。

でかい!
もちろん完食できず。


メルボルン1 春の訪れ

メルボルンに旅行してきました。

メルボルンの祝日の今日は、世界的にも有名なメルボルンカップが行われます。

メルボルンカップではありませんが、友人に誘われ土曜日のダービーデーに参加してきました。


こちらの競馬はとっても華やか。

競馬場一帯にバラの花が咲き乱れ、老若男女ドレスアップをして観戦します。
特に女子は、お金をかけるよりも、ドレスアップに
命をかけるそうです。

エントランスのバラのアーチ
会場内は大混雑。
ここで懸けます。
私はメインレースで2頭の馬に10ドルずつかけた結果惨敗。




大切なのはドレスだけではなく、ドレスに合わせた帽子または頭飾り。

一緒に行ったこの子は、頭飾りを手作りしたそうです。
かわEー!

これだけファッションに気合いが入っているだけあって、
大手デパートMYERのファッションコンテストもあります。

コンテストに参加する人は皆、雑誌から飛び出て来たみたいに最先端のファッション&ものすごい帽子or頭飾り。

土曜日は伝統的に白黒のドレスでキメるらしい。
メルボルンカップの今日はカラフルなドレスを皆着ていくそうです。

私は偶然にも黒ワンピでしたが、寒くてコートを脱ぐ事が出来ませんでした。

さすがの白人達も寒そうでしたが、皆鳥肌を立てながら気合いでドレス姿で寒さに耐えていました。


最終選考待ちのレディ達。
本当に華やかで、皆のファッションを見ているだけで楽しめました。
カップルで来ている人たちは彼女のドレスと彼のシャツやネクタイの色を合わせたりして、楽しんでいます。

特に素敵だったのは年配のご夫婦達でした。
やっぱり年とともに着こなしもこなれていて貫禄もあって、若い子達に全然負けていない!

これだけ皆ドレスアップしてる中で、日本の競馬場にいる男性のような出で立ちの方も2、3人程見かけました。
本気でギャンブルしに来てるんだろうな。

一見の価値ありファッションチェックは競馬場の公式サイトでどうぞ。
http://www.flemington.com.au/Melbourne-Cup-Carnival-Season-Style-and-Fashion-2.html