2009年1月31日土曜日
2009年1月29日木曜日
新しい足
ちょっと前に自転車デビューしました。
ずいぶん前から、昔のマンションの住人が中古で売り出した物を買い、
メンテナンスしないと乗れないと思っていて放置したままでした。
ある日どうしても乗りたくなり、自転車屋まで乗っていってみると、、
なんとかそのままでものれそう。
本当は全く効かない左のブレーキとか、ギアとか、直してほしいところはたくさんあるんだけど
なんせ、こっちでいう自転車はママが乗る物ではなくスポーツとしての乗り物。
メンテナンスをするために自転車屋は2ヶ月ぐらい先まで予約でいっぱいだそう。
とにかく乗る事が出来る事を知ってからは、いろんなところに自転車で行きたい病に。
そして本日は、ずっといきたかった現代美術館の1月までのエキシビジョンをみるために、
いつもはバスで向かうシティの先端サーキュラーキーの現代美術館まで自転車を走らせました。
大体40分ぐらい。
巨大な公園のサイクリングドーロを通り、オフィス街を抜け、ついに到着ー。
ちなみに今回のエキシビジョンは
YINKA SHONIBARE MBE 展
実はメルボルンの現代美術館で同じアーティストの映像作品を見て衝撃を受けたところ、
こちらでは特別展でたくさんの作品が紹介されていたのです。
アフリカには美しい独特の色や柄の民族衣装があるのですが、
その布で彼は貴族の衣装を作ります。
布好きにはたまらない凝ったプリントの布達!
衣装はマネキンに着せられ、飾られていたり、無声映画の形で映像作品になります。
彼はイギリス生まれアフリカ育ちの黒人です。
おそらく、アフリカの布で貴族の衣装を作るという彼の作品には、黒人差別への風刺が込められているのでしょう。
今回はじめてみた映像作品では、ピンク色のチュチュを着た白人と黒人のバレリーナが、
向かい合わせで同じバレエを踊ります。(白鳥の湖っぽかった)
つまり、鏡で写したように。
あーー、きれいだったな。
白人のバレリーナも黒人のバレリーナも、同じぐらい美しかった。
シドニーの街は程よいアップダウン(実際はかなりきつい)で、
ギアが壊れている私のチャリさんはたくさんの人に抜かされながらやっとお家までたどり着くのでした。
自転車に乗った私は自由だ!
2009年1月24日土曜日
エジプト綿のタオルに出会う
バスタオルの紛失により、不便な生活を送っていた今日この頃でしたが、
セールだし新しいタオルを買いにいきました。
オーストラリア人はタオルが好きな民族らしく、
デパートの壁一面に微妙な色違い大きさ違いのタオル達が並べられていました。
ビーチタオル以外はたいてい無地。
違いは数十種類の色だけ。
そして良さそうなタオルにはかならず「EGYPTIAN COTTON(エジプト綿)」の表示があり、
エジプト綿でなければタオルじゃないと言いたげに、誇らしげに並ぶタオル達。
ということで、1時間半悩んだ末に手に入れたのはやはりエジプト綿のタオルでした。
使い心地は最高〜。
柔らかくて吸収も良くてなんかツヤツヤもしてて、私を優しく包んでくれる。
もう、エジプト綿以外のタオルは買わないと誓った本日のバスタイムでした。
皆も、エジプト綿のタオルを見つけたら是非!
セールのうちに!
日本にいた時は、バスタオルって一回一回洗えないし気持ち悪いと思っていて、手ぬぐいサイズのタオルを2枚使い、一度使ったら洗濯するのが好きでしたが、いまはもうすっかりバスタオル派。
ところで、日本にいたころ、夏の寝具として「タオルケット」というのがあり、ずいぶんお世話になった気がするんですが、タオルケットって、日本で一般的な言葉だったっけ??
うちだけ?
タオル×ブランケット=タオルケット。 多分。
海外ではその物も言葉も存在せず、夏に何をかけて寝たらいいのか悩んで今のところシーツをかけて寝ています。
ちょっと薄すぎ。
セールだし新しいタオルを買いにいきました。
オーストラリア人はタオルが好きな民族らしく、
デパートの壁一面に微妙な色違い大きさ違いのタオル達が並べられていました。
ビーチタオル以外はたいてい無地。
違いは数十種類の色だけ。
そして良さそうなタオルにはかならず「EGYPTIAN COTTON(エジプト綿)」の表示があり、
エジプト綿でなければタオルじゃないと言いたげに、誇らしげに並ぶタオル達。
ということで、1時間半悩んだ末に手に入れたのはやはりエジプト綿のタオルでした。
使い心地は最高〜。
柔らかくて吸収も良くてなんかツヤツヤもしてて、私を優しく包んでくれる。
もう、エジプト綿以外のタオルは買わないと誓った本日のバスタイムでした。
皆も、エジプト綿のタオルを見つけたら是非!
セールのうちに!
日本にいた時は、バスタオルって一回一回洗えないし気持ち悪いと思っていて、手ぬぐいサイズのタオルを2枚使い、一度使ったら洗濯するのが好きでしたが、いまはもうすっかりバスタオル派。
ところで、日本にいたころ、夏の寝具として「タオルケット」というのがあり、ずいぶんお世話になった気がするんですが、タオルケットって、日本で一般的な言葉だったっけ??
うちだけ?
タオル×ブランケット=タオルケット。 多分。
海外ではその物も言葉も存在せず、夏に何をかけて寝たらいいのか悩んで今のところシーツをかけて寝ています。
ちょっと薄すぎ。
2009年1月22日木曜日
COCKATOO ISLAND
シドニーフェスティバル、「 ALL TOMORROWS PARTY」の会場はcocatto islandという小さな島でした。
COCKATOOは、オーストラリアでよく見られるオウムみたいな白い鳥で、頭に黄色いピョンとした羽がついていてとてもかわいいです。
でも、鳴き声はうるさーい。
COCCATOO ISLANDというだけあって、どれだけCOCKATOOがいるのかと思いましたが、たくさんのカモメがいるだけでした。
港からフェリーで約15分。
その島はかつて刑務所として使われていたり、造船所として使われていたりと、オーストラリア開拓以来の歴史的な場所です。
その名残が今でも残されていて、普段は観光客が訪れる場所であるようです。
まずはおにぎりで腹ごしらえ。
これは一体昔何に使われていたのでしょうか。多分造船業時代の名残。
丘を登ると、廃屋を利用したステージがあります。
後ろにあるのは広い空と太陽と海。
最高にかっこいいステージではありませんか!
メインのニックケイブ以外で、一番しびれたのが、
Conway Savage
彼はnick cave & the bad sees のメンバーで、キーボードやオルガンやコーラスを担当しています。
彼の存在をこの日初めて知りましたが、もう、彼と彼のバンドの演奏が始まった瞬間からファンになってしまいました。
優しさと、退廃的な感じが紙一重のつぼな音楽でした。
アルバムもいくつか出しているみたいなんだけど、一体どこで手に入れられるんだ?
アマゾンでもほとんど取り扱いないし、アメリカのサイトでも、入荷数が少ないせいか高いし、、
オーストラリアはアマゾンないし。。
itunesでも買えないし。。
CDほしー。
あーーまた聴きたい彼のライブ。
その小さなステージは、混んでいる時でも一番前でシートしいて座ってみれるかんじ。
工場であった建物にも、バーや小さなステージが設置されていました。
メインのNICK CAVE様。
(オーストラリアではライブの写真撮影OKなのです。)
混んでいるといっても、前のアーティスト終了後に入り込んで一番前で見られる感じ。
やっぱ人口少ない。
海外のアーティストがなかなかオーストラリアに来ない理由がなんか分かる。
今まで、Jが好きだったからよくいましたが、自分から見つけて好きになったアーティストではなかったので、その良さを十分知っていなかったみたい。
ライブはかなりの衝撃!
こんなかっこいいバンドがいたとは!!!!!
ニックケイブだけじゃなくて、バッドシーズのみなさんのかっこよさといったらもう。
CD聞いていただけでは分かりませんでした。
昼のライブで見たconway氏ももちろんキーボードで参加。
何歳だか分からないけど、皆多分50歳は超えているはず。
2時間弱、全くテンションの下がらない、最高にかっこいいオヤジ達。
もしかしたら今までの人生で一番燃えたライブだったかも。
オーストラリアのヒーローである彼には、昔グルーピーみたいなおばちゃん達ファンと、つれてこられた旦那みたいな人たちも多くて、いまいち盛り上がりに欠けていました。
最後は謎のテクノ職人で締め。
こちらもおじちゃん。
ニックケイブせれくとのバンドは、どれもダークで、からっとした真っ青な空とまったく合わないところがまた面白かった。
各ステージへの移動時間も5分ぐらいとかなり近く、ほとんどすわったり寝転がったりしながら見ていたので、気持ちいい一日でした。
COCKATOOは、オーストラリアでよく見られるオウムみたいな白い鳥で、頭に黄色いピョンとした羽がついていてとてもかわいいです。
でも、鳴き声はうるさーい。
COCCATOO ISLANDというだけあって、どれだけCOCKATOOがいるのかと思いましたが、たくさんのカモメがいるだけでした。
港からフェリーで約15分。
その島はかつて刑務所として使われていたり、造船所として使われていたりと、オーストラリア開拓以来の歴史的な場所です。
その名残が今でも残されていて、普段は観光客が訪れる場所であるようです。
まずはおにぎりで腹ごしらえ。
これは一体昔何に使われていたのでしょうか。多分造船業時代の名残。
丘を登ると、廃屋を利用したステージがあります。
後ろにあるのは広い空と太陽と海。
最高にかっこいいステージではありませんか!
メインのニックケイブ以外で、一番しびれたのが、
Conway Savage
彼はnick cave & the bad sees のメンバーで、キーボードやオルガンやコーラスを担当しています。
彼の存在をこの日初めて知りましたが、もう、彼と彼のバンドの演奏が始まった瞬間からファンになってしまいました。
優しさと、退廃的な感じが紙一重のつぼな音楽でした。
アルバムもいくつか出しているみたいなんだけど、一体どこで手に入れられるんだ?
アマゾンでもほとんど取り扱いないし、アメリカのサイトでも、入荷数が少ないせいか高いし、、
オーストラリアはアマゾンないし。。
itunesでも買えないし。。
CDほしー。
あーーまた聴きたい彼のライブ。
その小さなステージは、混んでいる時でも一番前でシートしいて座ってみれるかんじ。
工場であった建物にも、バーや小さなステージが設置されていました。
メインのNICK CAVE様。
(オーストラリアではライブの写真撮影OKなのです。)
混んでいるといっても、前のアーティスト終了後に入り込んで一番前で見られる感じ。
やっぱ人口少ない。
海外のアーティストがなかなかオーストラリアに来ない理由がなんか分かる。
今まで、Jが好きだったからよくいましたが、自分から見つけて好きになったアーティストではなかったので、その良さを十分知っていなかったみたい。
ライブはかなりの衝撃!
こんなかっこいいバンドがいたとは!!!!!
ニックケイブだけじゃなくて、バッドシーズのみなさんのかっこよさといったらもう。
CD聞いていただけでは分かりませんでした。
昼のライブで見たconway氏ももちろんキーボードで参加。
何歳だか分からないけど、皆多分50歳は超えているはず。
2時間弱、全くテンションの下がらない、最高にかっこいいオヤジ達。
もしかしたら今までの人生で一番燃えたライブだったかも。
オーストラリアのヒーローである彼には、昔グルーピーみたいなおばちゃん達ファンと、つれてこられた旦那みたいな人たちも多くて、いまいち盛り上がりに欠けていました。
最後は謎のテクノ職人で締め。
こちらもおじちゃん。
ニックケイブせれくとのバンドは、どれもダークで、からっとした真っ青な空とまったく合わないところがまた面白かった。
各ステージへの移動時間も5分ぐらいとかなり近く、ほとんどすわったり寝転がったりしながら見ていたので、気持ちいい一日でした。
2009年1月17日土曜日
燃えよドラゴン
今月中行われているシドニーフェスティバルの、フリーイベントに行ってきました。
夜景もきらびやかなダーリンハーバーに大きなスクリーンが設置されて、映画が上映されます。
さらに、映画のサントラ部分はバンドによる生演奏!
今夜のお題は「Enter the Dragon」(燃えよドラゴン!!!)で、演奏はKARSH KALE & MIDIVAL PUNDITZというエレクトリックミュージックにインドの古典音楽を混ぜたような感じの方達。
無料の星空映画なだけで楽しいのに、さらに生演奏つきとあって、会場は大盛り上がり。
シリアスな場面では息をのみ、敵を倒せば拍手大歓声がわき起こり、あんなに大人数で一体になって映画を見たのは初めてだったから楽しかったなー。
また音楽もオリジナルをまねるのではなく、彼らなりの解釈でつけたものでさらにそれが映画を盛り上げていました。
燃えよドラゴンも、ちゃんとしっかりみたのは初めてだったけど、大道具からカメラワーク、キャラクターまですべてかっこ良かった。
すぐ影響される私はすっかり少林寺気分で、帰りはずっとJが蹴られてくれていました。
ありがとう。
近くの別のイベント会場では連日連夜音楽演奏が行われてるみたい。
ちょっと帰りに顔を出してみたけれど、とってもすいてた。
映画のイベントも、大掛かりな割にちゃんと座ってみれたし、、
やっぱオーストラリアって人口少ないんだーと実感。
オーストラリア人は皆大げさで、「すっごい混むからうんざり」みたいな事すぐいうけれど、
東京を想像していると、「すいてる!」と思う事が多いこのごろです。
また、期間中、シティのいろいろなところにピアノがおいてあり、
弾きたい人は好きに弾いたり、また、知らない人とセッションしてみたり、弾いている人に声をかけて話をしましょう。みたいな試みがあります。
実際に、そこに偶然居合わせた髪もじゃもじゃのおじいさんとヤングな若者が連弾していたり、
そこからつながる輪もあるしれない素敵なアイディアですね!
久々に写真UPしてみました。
こないだシドニーを訪れた父親が、新しい素敵なカメラを持って来てくれました。
大切にしまーす。
2009年1月14日水曜日
夏到来
今まで海にいったりしてはいましたが、実は春でした。
新年を迎えてから、晴れの日は30度以上の暑さになり、いよいよ夏到来といった感じです。
家の中にいる時はさわやかな気持ち良い風が入って来て、キャミソールとショートパンツで暑くもなく、寒くもなくとっても快適に過ごす事が出来ます。
夏到来ととともに、シティでは「シドニーフェスティバル」なるものが月末まで開催されており、各所で無料または有料のイベントが行われています。
私たちはその中のイベント、「All Tomorrows Party」に行く予定!
このイベントのタイトルがどこから来てるかは、分かる人にはすぐ分かるね!
大好きなNick Cave がそのイベントにふさわしい(?)バンドを集めて昔刑務所だった小さな島で一日ライブを行います。
楽しみだーー。
2009年1月10日土曜日
ねじまき鳥クロニクル
日本から訪れていた従姉妹がかえり、父親が帰り、
気が抜けたようになってまだ自分のペースをつかめないでいます。
従姉妹が東京の私の部屋から持って来てくれた村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を部屋で、カフェで、ビーチでひたすら読み続けること3日間。
さっきやっと読み終えました。
たくさんの登場人物が出て来て、複雑に絡み合っていて、
前回読み終えた時と同様に呆然としながらも頭の中で噛み合ないパズルを組み続けています。
文庫本3冊ぶんを簡単に説明すると、主人公や時代をさかのぼったある人物に象徴される善と、現代にも昔にも存在する巨大な力を持った悪との戦いです。
その悪から、主人公は自分の妻を救い出す。
つきつめるとシンプルなストーリーなのに、
一体何から救ったのか、実際のところ救えたのかどうか、
最後まで読んでも実は良く分かりません。
それでも、読んでない人にはお勧めしたい。
村上春樹の他の作品はいまいち私には合わなかったけど、これはきっとまた読み返すだろうな。
村上春樹で思い出したけど、
彼の作品には、登場人物をとおしていろいろな作家が紹介されています。
たまに出てくるジョンアーヴィングという作家の本も好きです。
特に「ガープの世界」。
あー、また読みたくなって来た!!!
長い長い物語が好き。
この2週間で日本語しゃべりまくり日本の本読みまくりで脳みそもすっかり日本語にスイッチされてしまった。
明日からまた頑張りまーす。
2009年1月5日月曜日
2009年1月3日土曜日
あけましておめでとうございます!
どうぞ今年もよろしく。
クリスマスから従姉妹が来ていましたが、昨日日本に帰りました。
今日は父親が到着。
空の上ですれちがったかな。
従姉妹達と旅に出たジャービスベイは美しかったです。
カメラを水没させてしまいましたので、白い砂浜と透き通る海は私の頭内蔵のメモリーカードにおさめています。
機会があったらUPします。
ではでは、今年も皆ハッピーで素敵な年になるように!
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