
COCKATOOは、オーストラリアでよく見られるオウムみたいな白い鳥で、頭に黄色いピョンとした羽がついていてとてもかわいいです。
でも、鳴き声はうるさーい。
COCCATOO ISLANDというだけあって、どれだけCOCKATOOがいるのかと思いましたが、たくさんのカモメがいるだけでした。
港からフェリーで約15分。
その島はかつて刑務所として使われていたり、造船所として使われていたりと、オーストラリア開拓以来の歴史的な場所です。
その名残が今でも残されていて、普段は観光客が訪れる場所であるようです。
まずはおにぎりで腹ごしらえ。

これは一体昔何に使われていたのでしょうか。多分造船業時代の名残。

丘を登ると、廃屋を利用したステージがあります。
後ろにあるのは広い空と太陽と海。
最高にかっこいいステージではありませんか!
メインのニックケイブ以外で、一番しびれたのが、
Conway Savage
彼はnick cave & the bad sees のメンバーで、キーボードやオルガンやコーラスを担当しています。
彼の存在をこの日初めて知りましたが、もう、彼と彼のバンドの演奏が始まった瞬間からファンになってしまいました。
優しさと、退廃的な感じが紙一重のつぼな音楽でした。

アルバムもいくつか出しているみたいなんだけど、一体どこで手に入れられるんだ?
アマゾンでもほとんど取り扱いないし、アメリカのサイトでも、入荷数が少ないせいか高いし、、
オーストラリアはアマゾンないし。。
itunesでも買えないし。。
CDほしー。
あーーまた聴きたい彼のライブ。

その小さなステージは、混んでいる時でも一番前でシートしいて座ってみれるかんじ。

工場であった建物にも、バーや小さなステージが設置されていました。


メインのNICK CAVE様。
(オーストラリアではライブの写真撮影OKなのです。)
混んでいるといっても、前のアーティスト終了後に入り込んで一番前で見られる感じ。
やっぱ人口少ない。
海外のアーティストがなかなかオーストラリアに来ない理由がなんか分かる。
今まで、Jが好きだったからよくいましたが、自分から見つけて好きになったアーティストではなかったので、その良さを十分知っていなかったみたい。
ライブはかなりの衝撃!
こんなかっこいいバンドがいたとは!!!!!
ニックケイブだけじゃなくて、バッドシーズのみなさんのかっこよさといったらもう。
CD聞いていただけでは分かりませんでした。
昼のライブで見たconway氏ももちろんキーボードで参加。
何歳だか分からないけど、皆多分50歳は超えているはず。
2時間弱、全くテンションの下がらない、最高にかっこいいオヤジ達。
もしかしたら今までの人生で一番燃えたライブだったかも。
オーストラリアのヒーローである彼には、昔グルーピーみたいなおばちゃん達ファンと、つれてこられた旦那みたいな人たちも多くて、いまいち盛り上がりに欠けていました。
最後は謎のテクノ職人で締め。
こちらもおじちゃん。

ニックケイブせれくとのバンドは、どれもダークで、からっとした真っ青な空とまったく合わないところがまた面白かった。
各ステージへの移動時間も5分ぐらいとかなり近く、ほとんどすわったり寝転がったりしながら見ていたので、気持ちいい一日でした。
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