2012年1月2日月曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます!

स्वस्ति प्रजाभ्य: परिपालयंतां I  न्यायेन मार्गेण महीं महीशाः l  
गो ब्राह्मणेभ्यो शुभमस्तु नित्यं l लोकाः समस्ता सुखिनो भवन्तु ll

May there be happiness for all people. May the rulers righteously rule the earth. May there be welfare for cows and men of wisdom at all times. May all beings be happy.


今年も素晴らしい一年になります様に。


aiko

2011年10月26日水曜日

DIWALI

今日はディワリというインドの大きなお祭りです。

サリーを着ましたよ。
サリーを着ると、北インドの人に見えるらしいです。
今度写真upしますね。

2011年10月2日日曜日

ナバラトリ フェスティバル


 ナバラトリは、9日間にわたって行われる大きなお祭りで、特に、女神様達をまつります。
ここタミルナドゥ州では、日本のひな祭りの様に各家庭で大きな階段に人形達を飾る習慣があります。
今年、そのひな壇が有名なコインバトール市のあるご家庭に呼ばれて、行って参りました。
1軒目は、昔からの宝石商のお宅で、敷地が広い広い!
お金持ちなだけではなくて、昔からのインドのブラフマンの伝統的な習慣を守っているご家庭でもあります。家の設計も全て伝統に基づいており、どこに神様をおくか、キッチンやトイレやベッドの方角、などが全て聖典に基づいて設計されています。家には立派なプージャという儀式をする部屋があり、それはもう、お寺と言えるほどの美しさ厳格さでした。一枚目は、ホーマという火を焚く儀式をする場所。このナバラトリのお祭りの9日間は、毎朝司祭が来て儀式をするそうです。
 そのお宅のひな壇。写真の男の子は、私の隣の席のドゥルガー君。ナバラトリでの主人公的存在であるドゥルガー女神様と同じ名前。写真に写る一番大きい象がドゥルガー女神様です。
  ご家庭の庭。外にも神様を祭る棚があります。
 ナバラトリの間はベーダ勉強をする学生サン達、司祭の人たちが一日中チャンティングを行っています。
 玄関に面する蓮の池。。美しい。
神様を喜ばせることで、自分にも何かがかえってくるとしたら、このお家は、まさに神様のへ感謝と喜びに満ちたお家でした。
もし私が神様だったらこのお宅を祝福をするために訪れるだろうな。
 帰りには、街のお寺のナバラトリのお祭りの様子も見てきました。お寺は人で大にぎわい!
 2軒目は、タミル州で有名なお菓子屋さんの社長さんのお宅です。こちらも立派なひな壇が!
そして、どちらのお宅でも、帰りには女性のみに小さなギフトが配られました。

日本のひな祭りの飾りととても似ていて、嬉しかったな。


2011年9月18日日曜日

ベーダンタのお勉強

雨期というのに、からっとした天気が続いています。
年間を通して暑すぎず寒すぎず、ほんとうにここは良い気候です。

ベーダンタのクラスではムンダカというウパニシャッド哲学のテキストをシャンカラという昔むかしの偉大な先生によって書かれた解説書に沿って勉強してます。
ウパニシャッド哲学は、自分についての勉強。
勉強というのは、数学、語学、経済、環境など常に対象があるものですが、さて、自分というのは対象になり得るのでしょうか?
例えば世の中にあるもの全て、、、自分の目をとおして確認できます。
でも自分の目を見たい時、鏡を使って見るしかありませんね?
自分の感覚器官だけでは自分を『見る」の対象に出来ないので、鏡の助けが必要になります。
同じ様に、自分の本質を知りたい時、何かの助けが必要になります。
それが、ウパニシャッドの哲学書で、本だけでは自分の理解に間違いがでてしまうので先生の助けが必要になります。
ウパニシャッドは詩の形をとっていて、ムンダカは3つのチャプター、64のマントラで構成されています。
詩の形をとっていることで、美しいマントラのひびきを実際に唱える事も覚える事も出来るのです。
世界中どこを見ても、哲学が詩になっていて唱えられるのはウパニシャッドだけ。
毎日毎日、一つ一つのマントラの言葉の意味をいろんな角度から勉強しています。
なぜここでこの言葉が使われているのか、どんな意味を持つのか、じっくり考えているうちに、その言葉はとっても力をもってくるのです。それがマントラがとてもパワフルだと言われる所以だとおもいます。

自分がどこから来てどこへ行くのか?
この自分の目の前に広がる世界とのギャップやつながり。
誰もが考えた事があるだろう自分の本質についての答えが、ウパニシャッド哲学につまっています。
過去も現在も未来も変わらないもの。
それをベースに常に変化し続けるこの世界があります。
その変わらない唯一のもの全ての本質が、自分そのものだと言うのがベーダンタ哲学です。

理解するのはトーっても難しい!

ちなみに、ベーダンタでは、世界全てが過去現在未来という概念にとらわれず現れていない形で潜んでいて、きっかけがあってこの世界に自分が確認できる形で現れるといっています。
例えば「音」もそう。
元々空気中に現れていない形で存在していて、何かのアクションによって人が確認できる状態になるらしい。例えば手を叩くとか。
アクション、なにか行動をとって、結果として音がでる。
この世界は全てアクションとその結果の法則の中にあるということですね。

ちなみにもちろんのこと、ウパニシャッドのマントラも現れる前から存在していて、昔々の皆がもっと感覚が鋭かった時代に誰かキャッチできる人がいたから今私たちが勉強できる音、形になっているらしい。

あまり自分が勉強している内容を人に伝える機会がないので、ちょくちょく書いていこうと思います。

ではおやすみ。





2011年9月4日日曜日

大工さん

うちのアシュラムにいる大工さんです。
仕事場に潜入。


こんな立派ないすも 作っちゃいます。
アシュラムの住人の部屋の希望やトラブル全て彼が解決してくれます。
私の部屋も彼のおかげで随分と快適になったものです。

とーーっても可愛いおじいちゃんです。




2011年8月23日火曜日

野生の象

私の住んでいるアナカティ村には、野生の象が度々訪れます。
飼いならされていない象はとっても危険で、村人が踏みつぶされてしまう事故があったりもします。リキシャのおっちゃん達も、夜は道を走りたがりません。
普通は夜にフルーツや水を求めてやってくるのですが、このときはたまたま夕暮れ時でしたので写真を撮る事に成功!
この大きさは3歳ぐらいの子象だそうです。
可愛い!
けど、皆かなり警戒してるんですよ。
ここでは、私たちが象のいる村に住ませてもらっているという考えなので、象が水を求めてアシュラム内を歩き回らない様にちょっと離れたところに象専用の水場を作ったりしています。
それでもフルーツが盛りだくさんの時期はアシュラム内を夜な夜な家族で徘徊するので、そんなときは部屋からでない様にとのお達しがあることもあります。

寺の門が破壊された事もありましたが、そこはインド、みんな「象がこわしたんだー!」って、明るいニュースになります。

象の季節もそろそろ終わり。
そして、日本から帰って来たら4ヶ月程続いたマンゴーの季節も終わっていました。
あんなに山積みだったフルーツが突然店頭から姿を消すのは、季節感があってとても好きです。1年を通して温暖で過ごしやすいところですが、フルーツの入れ替わりがとっても激く、季節の移り変わりを感じる事が出来ます。




2011年8月14日日曜日

暑い!けど来てよかった。

実は、2週間程日本に滞在していました。

妹が出産をしたので、どうしても会いたかったのです。


今回ご連絡できなかった方ごめんなさい。

嗅ぎ付けて連絡をくれたお友達、いつもどうもありがとう。

そして日本での時間を一緒に過ごしてくれた家族達、本当にどうもありがとう。

明日からまたコッテコテのインドに戻ります。

大御所スワミ達と一緒に。

お気に入りの写真。
何だか縁起が良さそうでしょ。
私は典型的なケララスタイル(薄い白のコットン生地に、ふちには金色のライン。)のサリーを着ています。