2011年10月26日水曜日

DIWALI

今日はディワリというインドの大きなお祭りです。

サリーを着ましたよ。
サリーを着ると、北インドの人に見えるらしいです。
今度写真upしますね。

2011年10月2日日曜日

ナバラトリ フェスティバル


 ナバラトリは、9日間にわたって行われる大きなお祭りで、特に、女神様達をまつります。
ここタミルナドゥ州では、日本のひな祭りの様に各家庭で大きな階段に人形達を飾る習慣があります。
今年、そのひな壇が有名なコインバトール市のあるご家庭に呼ばれて、行って参りました。
1軒目は、昔からの宝石商のお宅で、敷地が広い広い!
お金持ちなだけではなくて、昔からのインドのブラフマンの伝統的な習慣を守っているご家庭でもあります。家の設計も全て伝統に基づいており、どこに神様をおくか、キッチンやトイレやベッドの方角、などが全て聖典に基づいて設計されています。家には立派なプージャという儀式をする部屋があり、それはもう、お寺と言えるほどの美しさ厳格さでした。一枚目は、ホーマという火を焚く儀式をする場所。このナバラトリのお祭りの9日間は、毎朝司祭が来て儀式をするそうです。
 そのお宅のひな壇。写真の男の子は、私の隣の席のドゥルガー君。ナバラトリでの主人公的存在であるドゥルガー女神様と同じ名前。写真に写る一番大きい象がドゥルガー女神様です。
  ご家庭の庭。外にも神様を祭る棚があります。
 ナバラトリの間はベーダ勉強をする学生サン達、司祭の人たちが一日中チャンティングを行っています。
 玄関に面する蓮の池。。美しい。
神様を喜ばせることで、自分にも何かがかえってくるとしたら、このお家は、まさに神様のへ感謝と喜びに満ちたお家でした。
もし私が神様だったらこのお宅を祝福をするために訪れるだろうな。
 帰りには、街のお寺のナバラトリのお祭りの様子も見てきました。お寺は人で大にぎわい!
 2軒目は、タミル州で有名なお菓子屋さんの社長さんのお宅です。こちらも立派なひな壇が!
そして、どちらのお宅でも、帰りには女性のみに小さなギフトが配られました。

日本のひな祭りの飾りととても似ていて、嬉しかったな。


2011年9月18日日曜日

ベーダンタのお勉強

雨期というのに、からっとした天気が続いています。
年間を通して暑すぎず寒すぎず、ほんとうにここは良い気候です。

ベーダンタのクラスではムンダカというウパニシャッド哲学のテキストをシャンカラという昔むかしの偉大な先生によって書かれた解説書に沿って勉強してます。
ウパニシャッド哲学は、自分についての勉強。
勉強というのは、数学、語学、経済、環境など常に対象があるものですが、さて、自分というのは対象になり得るのでしょうか?
例えば世の中にあるもの全て、、、自分の目をとおして確認できます。
でも自分の目を見たい時、鏡を使って見るしかありませんね?
自分の感覚器官だけでは自分を『見る」の対象に出来ないので、鏡の助けが必要になります。
同じ様に、自分の本質を知りたい時、何かの助けが必要になります。
それが、ウパニシャッドの哲学書で、本だけでは自分の理解に間違いがでてしまうので先生の助けが必要になります。
ウパニシャッドは詩の形をとっていて、ムンダカは3つのチャプター、64のマントラで構成されています。
詩の形をとっていることで、美しいマントラのひびきを実際に唱える事も覚える事も出来るのです。
世界中どこを見ても、哲学が詩になっていて唱えられるのはウパニシャッドだけ。
毎日毎日、一つ一つのマントラの言葉の意味をいろんな角度から勉強しています。
なぜここでこの言葉が使われているのか、どんな意味を持つのか、じっくり考えているうちに、その言葉はとっても力をもってくるのです。それがマントラがとてもパワフルだと言われる所以だとおもいます。

自分がどこから来てどこへ行くのか?
この自分の目の前に広がる世界とのギャップやつながり。
誰もが考えた事があるだろう自分の本質についての答えが、ウパニシャッド哲学につまっています。
過去も現在も未来も変わらないもの。
それをベースに常に変化し続けるこの世界があります。
その変わらない唯一のもの全ての本質が、自分そのものだと言うのがベーダンタ哲学です。

理解するのはトーっても難しい!

ちなみに、ベーダンタでは、世界全てが過去現在未来という概念にとらわれず現れていない形で潜んでいて、きっかけがあってこの世界に自分が確認できる形で現れるといっています。
例えば「音」もそう。
元々空気中に現れていない形で存在していて、何かのアクションによって人が確認できる状態になるらしい。例えば手を叩くとか。
アクション、なにか行動をとって、結果として音がでる。
この世界は全てアクションとその結果の法則の中にあるということですね。

ちなみにもちろんのこと、ウパニシャッドのマントラも現れる前から存在していて、昔々の皆がもっと感覚が鋭かった時代に誰かキャッチできる人がいたから今私たちが勉強できる音、形になっているらしい。

あまり自分が勉強している内容を人に伝える機会がないので、ちょくちょく書いていこうと思います。

ではおやすみ。





2011年9月4日日曜日

大工さん

うちのアシュラムにいる大工さんです。
仕事場に潜入。


こんな立派ないすも 作っちゃいます。
アシュラムの住人の部屋の希望やトラブル全て彼が解決してくれます。
私の部屋も彼のおかげで随分と快適になったものです。

とーーっても可愛いおじいちゃんです。




2011年8月23日火曜日

野生の象

私の住んでいるアナカティ村には、野生の象が度々訪れます。
飼いならされていない象はとっても危険で、村人が踏みつぶされてしまう事故があったりもします。リキシャのおっちゃん達も、夜は道を走りたがりません。
普通は夜にフルーツや水を求めてやってくるのですが、このときはたまたま夕暮れ時でしたので写真を撮る事に成功!
この大きさは3歳ぐらいの子象だそうです。
可愛い!
けど、皆かなり警戒してるんですよ。
ここでは、私たちが象のいる村に住ませてもらっているという考えなので、象が水を求めてアシュラム内を歩き回らない様にちょっと離れたところに象専用の水場を作ったりしています。
それでもフルーツが盛りだくさんの時期はアシュラム内を夜な夜な家族で徘徊するので、そんなときは部屋からでない様にとのお達しがあることもあります。

寺の門が破壊された事もありましたが、そこはインド、みんな「象がこわしたんだー!」って、明るいニュースになります。

象の季節もそろそろ終わり。
そして、日本から帰って来たら4ヶ月程続いたマンゴーの季節も終わっていました。
あんなに山積みだったフルーツが突然店頭から姿を消すのは、季節感があってとても好きです。1年を通して温暖で過ごしやすいところですが、フルーツの入れ替わりがとっても激く、季節の移り変わりを感じる事が出来ます。




2011年8月14日日曜日

暑い!けど来てよかった。

実は、2週間程日本に滞在していました。

妹が出産をしたので、どうしても会いたかったのです。


今回ご連絡できなかった方ごめんなさい。

嗅ぎ付けて連絡をくれたお友達、いつもどうもありがとう。

そして日本での時間を一緒に過ごしてくれた家族達、本当にどうもありがとう。

明日からまたコッテコテのインドに戻ります。

大御所スワミ達と一緒に。

お気に入りの写真。
何だか縁起が良さそうでしょ。
私は典型的なケララスタイル(薄い白のコットン生地に、ふちには金色のライン。)のサリーを着ています。



小変更

久しぶりに、背景をかえてみました。
青空か夜空か少し迷いました。
読みずらいなどの意見がありましたらご連絡下さいな。



2011年6月15日水曜日

お久しぶりです。
更新が遅れたり、またメールの返事なども滞っていて大変申し訳ありません!
とにかくこちらで元気にしていますよ。
写真は、ブラフマカマラという大輪の花です。
この花、年に一度一晩だけ咲くという大変神秘的な花なのです。
満開になるのは深夜0時頃。
写真は満開前ですが、”神の創作”の名の通り、ため息のでる美しさでした。





2011年4月25日月曜日

ギータープレスという出版社

私の勉強しているインドの知識は、昔昔のその昔から、先生から生徒へと直々に伝えられるものでした。
今でこそこうして私のような外国人も勉強する事が出来ますが、やはりその勉強も、疑問を全てクリアにしてくれて真実を伝えてくれる先生がなくては進めることは出来ません。

その勉強を支えてくれるのがそのインドの知識が書かれている本!

そしてこのギータプレスという出版社は、サンスクリットやインド各地の言葉で書かれたバガヴァドギーターやラーマヤナなどの有名なお話、ウパニシャッド哲学書、インドの沢山の神様のお話、子供向けの本などを、数多く取り揃えています。

私の使用しているサンスクリットで書かれたテキストの多くも、こちらの出版社から発行されています。

お店はインドの各地にありますが、インドの伝統を守っていく出版機関ですので、本のお値段が大変安く学生サンである私にはとってもとってもありがたーい出版社です。

写真はリシケシのお店。
平積みの本達に大興奮です。

はやくサンスクリットから直接理解する事が出来る様になりたいものです。

.

2011年3月29日火曜日

世界中の人が見守っています。

まだまだ原子力発電所の問題や、余震で落ち着かない日々が続いてると思います。
どうか皆が体を壊さぬ様に。元気で笑顔でいられます様に。


先日、コインバトール市で小さなイベントがありコインバトールにいる日本人皆招待されました。
今回の地震で被害に遭われた方のために、ボランティアチームと地元の学生さんたち、警察署の方達があつまって、お花とキャンドルを日本の様子が写し出された写真の前に供えていきました。

こんな南インドの小さな街でも、こうして皆が日本のために祈っています。
きっと世界中でも。

この様子が新聞に載りました。
リンクはこちら。

ヒンドゥ誌

写真は私と一緒に勉強している仲間です。
私はもう一個となりにいたので、、写らなかった!

2011年3月11日金曜日

地震情報

まってます。
こちらから携帯の電話は全くつながらなくて心配してます。
みんなの様子聞かせてね。

2011年3月8日火曜日

ただいま

リシケシュいってきました。
ガンジス川に入ったり、沢山のテンプルを巡ったり、コインバトールでは食べられない美味しいものを食べたりしました。

帰って引き出しをあけたら猫が子猫3匹と住んでいました。

インドでは常に予想外の事がおこります。

また詳しくは追って。

2011年2月26日土曜日

ケララ


小さな地元のバスに乗り換えて。

パーティーの後は川に水浴びをしにいきました。子やぎと夕飯の支度をするおばあちゃん達。

写真を向けたらキンチョウのおばあちゃんたち。
私たちと一緒に勉強している友人の一人のお誕生日で、ケララにいってきました。
ケララというとここタミルナドゥの隣の州ですが、私のいるところは州境に近いので小さな小さなローカルバスを乗り継ぎ約1時間で付く事ができます。とはいえ、ケララに足を踏み入れるのは初めて!
私の住む小さな村でものんびりしているなーーと思っていたのに、、さらにさらに緑も深くなり、のどかな景色が広がっていきます。
気の知れた仲間だけで、音楽とダンスに囲まれて素敵な日を過ごす事が出来ました。
南インドはとても素敵なところ。

明日から念願のリシケシに1週間滞在します。
ブログは更新できないと思うけど、電話は通じますのでよろしく。


2011年2月20日日曜日

へそにあぶら

最近空気がとても乾燥してます。
唇もかぺかぺで、リップクリームを塗っても何しても不快さはとれず。
インド人の子に話したら、「寝る前にへそに油を塗ると良い」とのこと。

へそにあぶらって。。

と思いながらも好奇心もありある日試してみたら。。。

翌朝、すっかり不快さがなくなっていました。


びっくりインドの民間療法。

是非お試しあれ。

 

2011年2月13日日曜日

すかしっぺ

最近インド人に教えて反応が良かった日本語。

2011年1月31日月曜日

コーヒー

南インドはコーヒーの産地で、チャイと同じかそれ以上に皆に愛されています。

お勧めは、このナラスコーヒー

今まで飲んだコーヒーの中でも、最も美味しいと言えるくらい!

大好きなコーヒーです。

ここではコンロもないしエスプレッソのマキネッタもないし、フィルターコーヒーは好きではないし、と、いろいろ試行錯誤の結果、とっても美味しいコーヒーの入れ方を開拓しました。

入れ方は以下の通り。

マグカップに熱々のお湯を注ぐ。
お湯がすっかりかぶる様にコーヒー豆を浮かす。
そのコーヒー豆が浮いた状態で自然と蒸れるのを待つ。
お湯が豆にしみたらカップを回す。
表面に泡が立つ!
そして、その後豆が沈んだら、、、飲み頃!

これが、本当に美味しくて。用具もいらないしおすすめです!
ポイントはお湯を先、豆が後!

2011年1月26日水曜日

大工さん2

 壁に穴をあけていたをはりつけて。
全身鏡をつけてもらいました。
だぶだぶの服ばかり着ているので、たまには自分の姿を確認しなくては。

2011年1月25日火曜日

大工さん

 このめっちゃかわゆいおじいちゃんが専属の大工さんです。
ちょっとした部屋の工事は全て彼がしてくれます。
この度仕事場に潜入!
 ヨガ用のプロップを作ったり
スワミの食事用のいすも作ったりしてるみたいです。
 

2011年1月22日土曜日

自分の部屋の前の庭です。
洗濯は自分で手洗いして干します。
今はとてもさわやかな気候なので、洗濯物も喜んでるみたいです。

黄色い花が満開で、散った姿もまたかわいらしい。
最近は、買ったけど食べきれなかった大根うえたり、コリアンダー育てたりしてます。
タマネギももう古いかなと思って植えたら長ネギがはえて来た。

2011年1月21日金曜日

ボンダ

ここから歩いて10分ぐらいのところに村というか小さな集落があります。
底にはお菓子や日用品が手に入る小さなお店や、テイラーや、ココナツが飲めるおっちゃんの家などがあって、夕方のクラス終了後にはお散歩がてら出かけたりします。
 写真撮影禁止!といわれた。。
その中の一つのお店で、夕方になると揚げたての一口お惣菜をだしていて、ここのみんなの大好物です。その一つがボンダというまあるい揚げ物。中にはチリ味のマッシュポテトのようなものが入ってます。おいしい!

2011年1月19日水曜日

インドの暦で、

先週、タミル州のポンガルというイベントがありました。
ポンガルは、お正月のようなお祝いで、1月1日のニューイヤーよりも盛り上がりを見せます。
何でもこの日から日がどんどん長くなるので、太陽の神様を祭るのです。
この日は太陽のしたでプージャが行われ、美しいサリーを身にまとった女性達によるダンスも行われました。
私は参加しなかったけれど、外国人の女の子も参加してましたよ。
 翌日は牛のプージャが行われました。
牛はインドでは神聖な生き物なので、とても大切に扱われています。ここのアシュラムでは、なんと20頭もの牛がいます!牛飼いのおじさんもちゃんといて、みんなにかわいがられています。この日は、牛さんもお化粧されて華やかに!

そうそう、年末にPCの充電器が壊れてしまい、、充電がなくなったら人に頼んで充電してもらうという事をしています。なので、PCを開いてもすぐとじるようにしているので、ブログも手短にさせていただいてます。どうぞよろしく。撮った写真はたまっているので、また更新するね。

2011年1月7日金曜日

そしてあけましておめでとうございます

みんなに素敵な毎日が待っていますように。。。

どうぞ今年もよろしくね!