2011年8月23日火曜日

野生の象

私の住んでいるアナカティ村には、野生の象が度々訪れます。
飼いならされていない象はとっても危険で、村人が踏みつぶされてしまう事故があったりもします。リキシャのおっちゃん達も、夜は道を走りたがりません。
普通は夜にフルーツや水を求めてやってくるのですが、このときはたまたま夕暮れ時でしたので写真を撮る事に成功!
この大きさは3歳ぐらいの子象だそうです。
可愛い!
けど、皆かなり警戒してるんですよ。
ここでは、私たちが象のいる村に住ませてもらっているという考えなので、象が水を求めてアシュラム内を歩き回らない様にちょっと離れたところに象専用の水場を作ったりしています。
それでもフルーツが盛りだくさんの時期はアシュラム内を夜な夜な家族で徘徊するので、そんなときは部屋からでない様にとのお達しがあることもあります。

寺の門が破壊された事もありましたが、そこはインド、みんな「象がこわしたんだー!」って、明るいニュースになります。

象の季節もそろそろ終わり。
そして、日本から帰って来たら4ヶ月程続いたマンゴーの季節も終わっていました。
あんなに山積みだったフルーツが突然店頭から姿を消すのは、季節感があってとても好きです。1年を通して温暖で過ごしやすいところですが、フルーツの入れ替わりがとっても激く、季節の移り変わりを感じる事が出来ます。




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