アシュタンガヨガの創始者であるパタビ ジョイス先生がおなくなりになったそうです。
アシュタンガヨガはエネルギーの流れを大切にしたとっても運動量の多いヨガで、世界でも広く親しまれているヨガです。
もちろん私は直接教えていただいた事も無いしアシュタンガヨガの生徒でもありませんが、彼のスタイルから影響を受けたビンヤサスタイルのヨガが大好きですので、すごく親しくはないけど会った事がある人を亡くしたような気持ちになりました。
そして近くのアシュタンガヨガのスタジオでは、追悼イベント(!?)を行っていました。
マントラのチャンティングの歌声と、アコーディオンの静かな音が響く中、シャバアサナ(死体のポーズで、ヨガのクラスの最後に必ず行います)を30分以上行っていたと思います。
長い長いシャバアサナ中は体はまるで自分のものじゃないみたいに、死体のポーズと言う名前そのままに重く沈んでいって、この体は乗り物みたいなものであって私ではないんだと感じました。
始まる前に先生は、亡くなってまた産まれていつまでもその魂の輪が続いているんだという話をしていました。
死とは魂が体を手放しただけできっとまたどこかで違う形で再生していると、会った事もない方の死から感じました。
今までは単に消えてなくなると思ってたけど。
うーん、こちらは秋なので哲学モードに入ってしまった。
そして、「火の鳥」がまた読みたくなった。
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