2008年12月17日水曜日

沿岸大使
















コースタルアドバイザー講座修了!

実はまだサーフレスキュークラブのメンバーではないので、本来なら受ける事が出来ないはずの講座でした。

そして、同じ理由で、今のところ活用の場がない。

所属するクラブで子供達やメンバーにむけて、シドニーの人たちにとって切っても切りはなせない大切な海の事をもっと知ってもらうための大使になる事がこの講座の目的でした。

今クラブはトレーニングのための順番待ちがちょっと混み合っているらしい。


ということで、シドニーの海大使は日本からお客さんが来たときに活躍するべく、皆さんをお待ちしておりますよ。


最終日の昨日はマンリーなどがあるpittwater市の市長さんもいらっしゃいました。

市長、ネクタイ短かったなー。


そして、一人一人好きな海の生き物を選んでその生き物についてプレゼンテーション。

私が選んだのはBarnacle。

それはフジツボ。


フジツボって、あの岩とか船にくっついてるアレでしょ。。。?

という声も聞こえてきそうですが、私もそんな程度の生き物だと思っていました。

Jのおすすめでフジツボにしたのですが、


調べれば調べるほど、面白い!

おもしろいを通り越して、あのぶつぶつがかわいくさえ思えて来ました。


長くなるので説明はシドニーで。

まだ何もみずにフジツボを英語で説明できる語学力に達していない私は、
せっせと日本語でまとめ、翻訳はJに手伝っていただく。


棒読みになってしまいそうだったので、絵も描きました。


まずはフジツボの断面図から。
(力作)










そして、フジツボが卵から孵ってから、岩にくっつくまで。
(力作)














終了後、盛大(?)な拍手。

どうやらフジツボの魅力が伝わったみたい。


サーフレスキューや、それに関わるすべてのプログラムは皆ボランティアで行われています。

海での安全と、自然を愛する心をを受け継ぐために、皆とても活動的。

一緒の講座をとっていた70歳近い女性は、今でもサーフィンをし、もちろんレスキューのために必要な体力がまだまだあり、ランニング、水泳などもバリバリこなしているそうです。

素敵だなー。


ナラビーンのカモたち。

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