2008年12月9日火曜日

海のお勉強


最近、週に一回、あるご縁でシドニーの海について勉強しています。















目指せコースタルアンバサダー!

あるサーフレスキュークラブのプログラムの一環で、このコースが終わると、そのクラブの子供達や一般の人たちに海の事を教えてあげたりする事が出来るそうです。

実際に海に出かけてどんな生き物がいるか調べたり、講義があったり。
本物の博士が来て授業してくれるのでとっても楽しいです。

もちろん英語だからほとんどついていけないけど、
それでも、興味ある事については自然と頭に入ってくるもの。

実地調査では、こんな美しい岩場に。
マンリーからさらに北、ノーザンビーチズのナラビーンというビーチの隣にあります。










中心部と違って人が少なく、長ーいビーチが続く。



貝と貝の足跡。











貝にもプランクトンや海藻を栄養としているものと、肉食のものがいます。
特に肉食の貝は、動けないフジツボなどの殻をとかして、中の肉を食べるそう。

何気ない美しい景色の中にも弱肉強食の世界が。

美しいウニ。
とげの合間にイソギンチャクのように柔らかいきれいな糸が出ています。











実際に海にいってみると、波うち際、波のしぶきがあたるところ、岩の割れた隙間、岩出で来たプール、など、それぞれ住んでいる生き物が違います。

目が慣れてくると見えてくる見えてくる!
発見の連続です。

講義の場合は、ノーザンビーチズのすぐそばにあるペリカンの住む美しいコテージで行われます。
ノーザンビーチズは遠く、帰りは夜遅くになってしまうし、バスの本数もだいぶ減ってしまうのですが、それでも帰りはいってよかったーと思う楽しい講義です。

海の生き物のサンプルを顕微鏡で見たり。あとは生態系についての講義が主。














こうやって、海の事を勉強する事で、たくさんの事に気づいてもっと自然を大切にしたいなーと思うようになりました。

知れば知るほど美しいー!

またそれを伝えられたらいいなー。


今日もこれから講義。


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