2010年12月18日土曜日

ギータのうまれた日

昨日は二つのイベントが重なる日でした。

一つは、インドの有名な物語、マハーバーラタのなかで最も有名で意味があるとされる「ヴァガヴァッド ギーター」が出来たとされる日。
一つは神様ヴィシュヌのインドの暦でのお祝いの日です。

ギータの出来たお祝いには、午前中いっぱいかけて、間にプージャを挟みながらギータを最後まで朗読しました。前の3ヶ月のコースのときにビッチリ勉強したギータ。あの時本当に想像を絶する大変さだったなーーーって、思い出がこみ上げてきました。。。
そして偶然にも朗読の後、一頭の子牛が産まれました。
そして名前はギータちゃんに。
かなり大きな赤ちゃんです。

その1年に一度のヴィシュヌのお祝いでは、エーカダシと言われる断食を行います。
断食と言っても、参加するもしないも自由です。
この一年に一度のお祝いの日以外にも月に二回、満月と新月の前日に行っている人もいます。食べていいものも人それぞれなら行う日も人それぞれ。 ここのアシュラムでは、ポテト類とフルーツは食べてよい事になっていて、前もって名前を書いていた参加希望者には、袋一杯のフルーツが配られました。朝ご飯はベイクドポテト。夜は、各地のヴィシュヌ信仰のお寺では、一晩中お祭りが行われるそうです。ここはヴィシュヌ派ではないけれど、夜に、皆集まってのプージャが行われました。
  
写真は朝配られたフルーツと巨大なベイクドポテト。
断食なのに、食べきれない量!

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